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2011年04月28日

切ないコイ。

先日は、所属しております行政書士会飛騨支部の総会がありまして、新参者ながら参加させていただき、総会中はもっぱら賛同の拍手をする係を務めました。

総会後の懇親会においては多くの先輩方から貴重なお話を頂き、模索中の自分の方針を固めるためにも大変参考になりました。

孔子も論語の中で

『述べて作らず』

と言ってますが、確かに先人の功績の中には必ず真実の道理が含まれているものですから、決して疎かにすることなく、諸先輩方のお話を多く聞き、その中から自分なりのものを創り出すことが重要であると考えさせられました。

また、懇親会の席にはある地方議員の方も出席されてたのですが、私のところにご挨拶にいらっしゃった際に

『ブログ、読みましたよ』

と言われ、おおいに焦りました。

確かにその方についてチラリと触れた文章があるのですが、それほど褒め称える内容ではなかった記憶がありますので背中に嫌な汗をかきました。

ただ、その方は当ブログの内容やご自身の事についてもにこやかに話され、時に豪快に笑われる姿がとても好印象でした。

僕、結構単純ですからちょっと好きになりましたねー。

反面、どなたが御覧になるかわからないものを実名で投稿することは怖いなと思うのですが、怖けりゃやめればいいわけで、やめないという事は・・まぁ今まで通りにという事ですね。僕は。

ちなみに『その方』というのは、先頃の県会議員選挙の当選者であります『高殿なおし』さんです。

地域のために精一杯活躍していただきたいと思います。



さて、切ないコイの話を少し。

以前に書いたことがありますが、我が家には最初キンギョだったはずが知らぬ間にコイになってたという魚が10匹ほどおりまして、60センチほどの水槽3つに分けて飼育されてます。

最初は2~3センチだった彼らですが今では大きいもので30センチ以上の体長となり、3チームに分かれているとは言え、さすがに水槽が狭く感じられるようになってきました。

また、水槽の水かえも大変で、汚れによっては一日に2回の水かえをしなければなりません。

そして、そのすべての世話をしていたのが我が父なのですが、大変だ、大変だと言いつつもその溺愛ぶりは凄まじく、酔って帰った際にはコイに話しかけるというような異常行動も見られるほどです。

先日もほろ酔い気分でコイたちに向かって

『お前らも大きくなりやがって~。誰かもらってくれる人はおらんかな~。』

などと目を細めつつ話しかけていた訳ですが、それを聞いていた「空気読まない」&「無駄に責任感が強い」我が母が、父に内緒で手を尽くし、なんと二日後には受け入れ先を見つけてしまった。

自慢げに報告する母に、呆然とする父。

しかも「約束した以上、すぐにお届けするのが筋」という突然の義理堅さを発揮した母により、次の日にはコイたちは旅立って行きました。

まさにドナドナの心境。

失ったコイは父の心に大きな穴をあけている・・・かもしれないので、今年の夏祭りにはまた我が妻に金魚すくいをさせようかと思います。
  

Posted by るーひん at 18:23Comments(3)

2011年04月26日

歌うのか!氷室。

このところ、町内関連の仕事や選挙のお手伝い、それに私的な結婚式等が重なりなかなか大変でしたが、今晩の書士会の総会でようやくひと段落です。

その間にも世の中は動いておりまして、身近なところではこの前の日曜日に市議会議員選挙がありましたね。

今回から高山市は全市一区となり、さらに議員定数も12人減らした24人ということで、結果を見てもかなりの激戦だったようです。

地方自治法によれば高山市の人口では30人を超えない定数で定めることとなっていますが、様々な理由により定数が削減された中での選挙でした。

日本一広い市域を持つ高山市においては旧来からの近所の代弁者としての役割のみではなく、加えて市全体を見渡す広い視野を持った議員の選出も重要なポイントであったかと思われますが、当選者の方々には今後のご活躍を心より期待するところであります。


で、土曜日には友人の結婚式に行ってきたわけですが、お世辞ではなく素晴らしい式だったと思います。

友人と言っても結構年が離れているのですが、私たち夫婦の事をとても大切にして頂いてる事が伝わってきました。

普段、ご両親に僕らの事をどのように話してくれているのかもなんとなく感じられて嬉しかったですね。

今頃は新婚旅行先のハワイで浮かれポンチになっていることと思いますが、何十年後かには単純に継続してきたことの貴さをしみじみと実感できるような夫婦になっていて欲しいと思います。


そういえば、氷室京介氏が復興支援の一つとしてコンサートで全曲BOφWYの曲を歌うそうな。。

僕らの世代にとっては神様みたいなバンドで、ほとんどの仲間が学生時代にインチキ臭いコピーバンドをやりましたし、いまだに同級生が集まって飲むと、カラオケでは必ず誰かがBOφWYメドレーを入れるくらい思い入れのある人たちです。

今回の氷室氏の行動に対し各メンバーがそれぞれコメントを出してましたが、4人が仲良しな雰囲気はほとんど感じられませんでしたな。

まちゃあきと井上順みたいになれとは言いませんが、もういい年なんだし堅い事言わずにもう一回みんなでやればいいのに。

妊娠中もお腹が目立たす体型を保ってる事を自慢する芸能人がおりますが、その時の年齢や立場や状況に応じて生き方なんか変わるわけで、常にカッコいい存在でいなければ・・と考えるのは思いあがりですな。

BOφWYも伝説のバンドである事は間違いないけど、彼らが普通に年をとっておじさんになって丸くなって、「いろいろあったけど、まぁいいじゃん」みたいな感じで再結成してくれたらいいなぁと1ファンとして思っとります。


最後になりますが、最近の画伯のお言葉。

・「長澤まさみ、EXILEのAKIRAと熱愛」の記事をみて、私が「AKIRAってどの人?と聞いたとき


『う~んと、EXILEのヒゲの人』


ヒゲ率高すぎて全く特定できず。


・犬は嗅覚が優れているという話をしていた時のお言葉。


『犬の鼻は、日本の十万倍くらいきくらしいね』


どのような観点で「犬の鼻」と「日本国」を比較したのかが全くわかりません。

以上。

  

Posted by るーひん at 15:11Comments(7)

2011年04月19日

雑記

1週間のご無沙汰でした。

最近は高山にいなかったり夕方からの用事が多かったりでなかなか更新できませんでしたが、来週になれば少しは落ち着くかなぁという感じです。

で、週末には妻の友人の結婚式があったので、一緒に実家のある岐阜市までおでかけしてまいりました。

僕の方は式場までの送迎以外はこれと言って用事はなかったのですが、妻の方は前日の夜と当日の早朝にブーケ作りをしたり、髪をセットしに美容院に行ったり、着物の着付けをしたりと何かと慌ただしそうでした。 

しかし、みんなが忙しそうにしていると必ず足を引っ張るやつがいるもので、ここの家では白いモジャモジャの生き物がそれに当たります



この子は今年で9歳にもなるワンで室内犬としての教育もそれなりに受けているくせに、周りが慌ただしくなると自分に興味を向けるためにトイレ以外の場所でオシッコをしやがる。

その日の朝も廊下でオシッコしたらしく、ようやく着付けも終わった妻が発見しお母さんに報告すると、お母さんは、

『同じサイズの足袋がないから絶対に踏まないように!』

と言い残して雑巾を探しに行ったのですが、間もなく我が妻は踏んだ。

あまりの愚かさに激怒しながら雑巾を持って駆け付けたお母さんも、気づけば踏んでいた。

この親子といい、元凶であるモジャモジャといい、本当に困ったもんです。


結婚式の方は晴天にも恵まれて、賑やかな披露宴とともに無事終了したようです。

新郎新婦は一週間後から新婚旅行に出かけられるそうですが、ネパールの観光を楽しみつつ、定番である旅行中の喧嘩も十分にやってきて欲しいと思います。

またお話聞かせてくださいね。


で、僕は待ち時間の間に何をしていたかというと、岐阜市内にある馴染みの雀荘で麻雀を打っていた訳ですが、何年かぶりにトラウマになるほど負けた。。

勝ち負けは麻雀の常だからさして気にすることはないのだけど、結婚式会場の護国神社で大吉のおみくじを引いてから行ったにもかかわらず、神がかり的な敗北を喫した。

まったくもってアテになんかならないもんだ。


負けた後店を出て歩いていると、若い女の子が僕に声をかけ道を尋ねてきた。

ヨソ者の僕に聞くあたりはお目が高いとしか言いようが無いけれど、偶然にも教えることができ、彼女も笑顔でお礼を言って立ち去ったのですが、その背中を見守っていると次に出会った男性にも道を訪ねていた。


道を尋ねると言えば、かつて大学受験で東京に行った際に駅の場所が分からなくなったので、近くにいた兄ちゃんに「〇〇駅にはどうやって言ったらいいですか」と聞いたところ、そいつは

『電車で行くのが早いんじゃね?』

と言って立ち去った。

そのセンスと冷酷さに脱帽です。


ここらで今日はお終いにしようと思いましたが、明日以降も更新できなさそうなのでもう一つ。

岐阜県の市議会議員選挙が始まり、新聞に各候補者の写真やコメントが載せられていましたが、その中の一つで

『笑える町づくり』

と書いてありました。

笑える町・・w  町づくりが笑える・・・w

日本語は難しいものだと思います。

  

Posted by るーひん at 17:09Comments(2)

2011年04月13日

前撮りとか。

最近は高山にいなかったり夕方から会議があったりで、結構間の抜けた更新になっております。

その間にはプロ野球が開幕したり、統一地方選があったり、原発事故の国際評価尺度がレベル7になったりと世の中は動いておりますが、相変わらず僕の方はソフトバンクのCMを見ながら

『犬の背中は長いなぁ』

と考えながら過ごしております。

気がつけば春の高山祭も明日に迫っているのですが、今朝の新聞を見ると国内の自粛ムードと原発事故の不安による外国人観光客のキャンセルなどにより、観光産業の被害も大きくなっているようです。

国や自治体からも、過度の自粛はやめようという事で消費を促進するメッセージが出されていますが、なかなか思うようにはいかないようですね。

ただ、今回の震災の影響は仕方ないとしても、高山の観光地としての魅力も見直さなければいけない時期なのかもしれません。

高山と言えば『古い街並み』が代名詞的な存在ですが、あれって本当に古い街並みなんだろうかという疑問。

確かに建物自体は旧商家の雰囲気を残す文化的価値のあるものなんでしょうけど、現状では建物の内部を改装した多くの土産物店が軒を並べており、それが町自体の魅力を損なってしまっている気もします。

試しに、ほとんどのお店が閉店した夕刻にそこを歩いてみると、ほんと落ち着いた趣のある雰囲気が味わえたりします。

以前営業マンだった時代にその近辺を歩いていると、たまたますれ違った観光客の方がこんな話をしていました。

『さっきのお土産屋さんって、創業何年なんだろね~?』

その時は適当に聞き流してましたが、よく考えると皮肉っぽいですな。

もちろん、古い街並みと言ってもそこに暮らす人もいるわけだから、所有する財産を有効活用するのは当然ですが、観光資源を商業化する道筋を間違えずに、せっかくの魅力を保って頂けたらなぁと思います。

そういえば、多くのお寺がある「東山遊歩道」では、欧米系の観光客の方によく出くわします。

彼らの求める『古い日本』は、あの雰囲気なのかもしれませんね。


さて、今週末には妻の友人の結婚式で、来週には僕の友人の結婚式です。

どっちとも出席する気でいたところ、妻の方には呼ばれてなかった。

よく考えたら当たり前。


で、最近では一カ月も前に前撮りすることも珍しくないようで、それに合わせてブーケも2回作ったりします。









素敵な笑顔の女性が当然新婦さんで、半笑いの男性が僕の友人である新郎さん。


地域によっては結婚披露宴自体を中止せざるを得ない方も多かったようです。

また、世間の自粛ムードの中開催をためらってしまう方もいると聞きますが、そんな中で無事に結婚披露宴ができる事を素直に喜び、盛大にお祝いしたいと思っています。

ただ、お祝いの気持ちを讃美歌の熱唱で伝えようと思ってたのに、妻の友人は神前式で僕の友人は人前式だということで大いに落胆。。。

仕方ないので、熱唱の代わりに披露宴の受付としてしっかり働きますわ。

  

Posted by るーひん at 18:42Comments(2)

2011年04月07日

でんわ。

アントニオ猪木さんが支援物資を届けるため被災地に行かれたようです。

避難所となっている体育館での第一声は、やはり


『元気ですかーーー!』


普通に「お元気ですか?」と尋ねれば怒られそうな場面ですが、さすがは猪木さんです。

また、恒例の闘魂注入ビンタもあったようで、記事には

『ビンタを受けた女性は感極まって涙ぐみ・・・』

とありましたが、普通に痛かったのではないかと心配しています。


さて、近頃は天候も春らしくなってきましたので、移動の際には自転車をシャカシャカとこいでおります。

高山市の面積は香川県や大阪府よりも広く東京都とほぼ同じ広さになるのですが、不思議な事に出かければ必ず知人に出会います。

高山市の92%は山林。

先日もそんな感じで以前勤めていた会社の先輩とばったり遭遇し、久しぶりの再会にしばし談笑。

この先輩は営業成績もいい感じの人だったけど、その特徴は彼の電話にあったように思います。

営業マンは販売促進やイベント誘致のためにお客さんに電話する事が多いんだけど、この先輩は電話中、ポイントポイントでお客さんの名前を挟みます。

『ところでですね、〇〇さん』 『明日の件なんですが、〇〇さん』

ほんまでっかTVでも名前を呼び掛けるのは効果的って言ってたけど、この方なりの工夫だったのかなと思います。

今度飲みに行っておごって欲しいので、ちょっと持ち上げときます。


電話と言えば、大学時代の友人K君はお話の最後には必ず『ありがとう』といって電話を切る人でした。

「ばいばい」といって切られるよりとても気分が良かったので印象に残っています。

余談になりますがそのK君、最近気になる女性が2人出来たようで。

一人は病院に勤務する方という事なので「患者として行ってみたら?」と適当にアドバイスしたところ、そこは肛門科だと。

もう一人の女性に地震の後「揺れたけど大丈夫だった?」とメールしたら、次の日にあった返信の内容は


『関西電力に勤める友人からですが、本日関東地方の電力が・・・』


というチェーンメールだったと。

彼の恋愛はどうなってしまうのか。


で、最近の画伯のお言葉。

・新聞で屋上で避難している方の足元に海水が来ている写真を見て

 『これじゃ、びしょ濡れじゃん』

いや、そう言う問題ではない。


・梅酒のコマーシャルを見ながら

 『私はノンアルコールの梅酒があればいいと思うなぁ』

なぜ梅ジュースではダメなんですか?




  

Posted by るーひん at 19:14Comments(2)

2011年04月02日

無投票

実感の無いまま4月を迎えております。

お子さんのいらっしゃるご家庭では卒業やら入学やら新学期で否が応でも意識してしまう季節ですが、今のところの我が家では3月31日と4月1日ではそれほど大きな違いはありません。

確かに春らしい天候になってきましたが、2日ほど前に東海北陸道を走った際には荘川の辺りは猛烈な吹雪でしたので、報道ステーション宇賀さんの笑顔に煽られることなく、タイヤ交換のタイミングを計らなければならないところです。

また当ブログの投稿回数も今回で98回目となり、目標の100回まであと少しです。


さて、今回の県会議員選挙において高山市選挙区は無投票で確定してしまいました。

制度上仕方の無い事ですが、候補者の考えを聞く機会が減ってしまった事や、数万人の有権者の投票機会が無くなってしまった事、さらには普段から実態の分かりにくい県会議員の活動について知る機会が減った事は残念でなりません。

一方の当選者である高殿さん。

僕はこの方をよく存じ上げないのですが、先日とある集まりでご一緒した際にはとてもよく響く声であいさつされていたのが印象的です。

地元選出の国会議員さんの秘書をされていたようですが、議員個人として実力が未知数であることに加え、無投票の弊害としてご本人の口から具体的なお考えを聞く事ができなかったことがやっぱり残念です。

また、地盤・組織・後継といったキーワードが連想される選挙は日本の慣例ではあるけれど、民主主義の理想かと問われればもろ手を挙げて賛成できる事でもなさそうですから、高殿さんしかできない、または高殿さんだからできる活動を期待するものです。

もう一方の当選者である川上さん。

川上さんは当ブログサイトにも寄稿されてますし、さまざまな媒体を通じて活動報告をされていますから、地域の知名度は抜群でしょう。

もちろん僕も知ってます。

それらを見る限りとても行動力の旺盛な方のように思いますので、それが今回で3回目となる当選の力の源になっているのではないでしょうか。

ただし、行動の成果は一面では語れませんし、その評価を受けるのが公人の宿命ですから重ねて今回の無投票は残念です。

特に今回の震災に対する川上氏の精力的な活動は、それによって救われた人が多くいる以上道徳的に正しい行動であった事は疑いようがありませんが、個人としての救援活動に重点を置いていると思われる一連の活動が、県議としての立場上妥当であったかは評価の分かれるところのように思います。

地震発生直後から数回にわたり現地入りし活動する姿には少なからず感服するものですが、川上氏個人の活動が目立てば目立つほど、図らずも自治体の迅速な緊急支援に対する無能力を露呈してしまうという皮肉。

今までにも数多くの被災地支援を行い、行政単位の迅速かつ統一的な救援システムの重要性を誰よりも体感しているはず(と、思われる)の川上氏本人が個人的な救援活動に奔走される姿は、反面、その点における議員活動の不十分さを証明するものでもあるように思います。

時間的に制度の確立に至らなかったのであれば、この3期目に大いに期待するところです。

川上氏の言われる『誰にだって、できる事は必ずある』と同時に、『自分にしかできない事』をやり遂げていただけたらと思います。


ともあれ、今後地域の発展を担うこととなったお二人には、健康面にも十分に留意され、精一杯のご活躍を心より期待するものであります。  

Posted by るーひん at 18:24Comments(2)