2011年05月30日
車の買い方とか。
先日は以前勤めていた自動車会社のあっきーな先輩と飲みに行ってきました。
毎度のことながらハシゴをしてしまう我々ですので、今回は絶対に一軒で帰るという強い決意の下、市内中心部から離れた郊外の焼鳥屋さんで集合です。
お話しながら最近の自動車業界の事を聞くと、ご存知の通り東北の地震の影響で自動車の生産がかなり遅れており、数か月前に注文を頂いた車でもいまだに納車のめどが立たないものも多いようで、購入したお客さんに加えて自動車会社の方も大変な混乱のようです。
車検の到来を購入のタイミングとする方が多いのですが、このような状況下にあっては一体いつ注文すれば車が来るのかわからないため、結局は買い控えになってしまうケースもあります。
また、注文後に震災が発生した方にとっては、仕方なくもう一度車検を受けなければならなくなったという方も多かったみたいです。
このような時、ディーラーさんに対して注文した車が来るまで代車を要求される方もいらっしゃいますが、代車の数にも限りはありますし、1日や2日ならともかく、納期が未定の段階で代車を貸し出しする事はまず無理でしょうね。
反対に自動車会社の方はというと、お客様の車にナンバーを発行した時・・つまり登録をしなければ売り上げにならないシステムのところがほとんどだと思いますので、例え多くの注文を頂いていたとしても車が届かない現在にあっては数カ月赤字になっているところも多そうです。
さて、景気の低迷・価値観の多様化・基本性能の向上等理由はいろいろ考えられますが、20年ほど前と比べて自動車の販売台数が大幅に減っております。
そこで自動車会社の方も魅力的な車を作る事は当然ながら、付加価値をつけて車両価格の単価を上げる事や、CM・広告などの営業面を強化するなど販売促進に向けて様々な方法でアプローチしているようですが、そのようなものの一つとして数年前から『トヨタ3年分ください』のキャッチコピーで知られるような
『残価設定方式』
という新しいスタイルの購入方法も出てきました。
この購入方法の詳細については岐阜トヨタのあっき~な先輩に譲るとして、結局この買い方は得なのかどうかというのが気になるところです。
残価設定方式で購入すると、多くの場合において期限の年数まで月々の支払額は通常の均等割よりも少なくなります。
そして、期限到来時には①残金を一括支払いする②車を返却する③残金について再度割賦契約を結ぶ という3つから選択する事が出来ます。
この辺りが代表的なメリットといえそうです。
反対にデメリットとしては、通常の自動車購入においては下取り車があってその金額を単純に総額から差し引くものですが、残価設定方式における『残価』とはその車の予定下取り額であって、購入する車の数年後の残価(下取り額)をあらかじめその車の購入金額から差し引き、さらに今まで乗っていた車の下取り額を合わせて引くことによって月々の支払いを減らすというシステムですから、当然のことながら次の車を購入しようとする時、残価を含めたすべての支払いが終わっていなければ下取り額は発生しない事になるという点でしょうか。
言葉で説明するのって難しいな。。やめとけばよかった。
残価設定方式の場合には特別な金利が用意してあるディーラーもあるのでその点では得ですが、つまるところ車両購入金額の総額が大幅に変わるわけではないので、損か得かよりもご自身のライフプランに合わせて採用すべきじゃないかと思います。
まぁ、購入方法の選択肢が増えたという点では明らかにメリットでしょうけどね。
もうひとつついでに。
先頃の食中毒事件の影響か、焼き肉店や居酒屋さんにおいてユッケや牛刺しといったメニューが消えております。
スーパーなどの食肉販売コーナーでも同様ですが、このまえ立ち寄ったスーパーに『牛肉のたたき』が売ってありました。
しかしラベルをよく見たら、牛肉のたたきと書いてある横に(加熱用)と記されていました。
『たたきを買って焼くくらいなら最初から生肉買うわ!』
と突っ込みたくもなるのですが、一つの問題が発生すると様々な場所に影響があるのだなあと同情もします。
またユッケが気軽に食べられる日が来て欲しいものです。
毎度のことながらハシゴをしてしまう我々ですので、今回は絶対に一軒で帰るという強い決意の下、市内中心部から離れた郊外の焼鳥屋さんで集合です。
お話しながら最近の自動車業界の事を聞くと、ご存知の通り東北の地震の影響で自動車の生産がかなり遅れており、数か月前に注文を頂いた車でもいまだに納車のめどが立たないものも多いようで、購入したお客さんに加えて自動車会社の方も大変な混乱のようです。
車検の到来を購入のタイミングとする方が多いのですが、このような状況下にあっては一体いつ注文すれば車が来るのかわからないため、結局は買い控えになってしまうケースもあります。
また、注文後に震災が発生した方にとっては、仕方なくもう一度車検を受けなければならなくなったという方も多かったみたいです。
このような時、ディーラーさんに対して注文した車が来るまで代車を要求される方もいらっしゃいますが、代車の数にも限りはありますし、1日や2日ならともかく、納期が未定の段階で代車を貸し出しする事はまず無理でしょうね。
反対に自動車会社の方はというと、お客様の車にナンバーを発行した時・・つまり登録をしなければ売り上げにならないシステムのところがほとんどだと思いますので、例え多くの注文を頂いていたとしても車が届かない現在にあっては数カ月赤字になっているところも多そうです。
さて、景気の低迷・価値観の多様化・基本性能の向上等理由はいろいろ考えられますが、20年ほど前と比べて自動車の販売台数が大幅に減っております。
そこで自動車会社の方も魅力的な車を作る事は当然ながら、付加価値をつけて車両価格の単価を上げる事や、CM・広告などの営業面を強化するなど販売促進に向けて様々な方法でアプローチしているようですが、そのようなものの一つとして数年前から『トヨタ3年分ください』のキャッチコピーで知られるような
『残価設定方式』
という新しいスタイルの購入方法も出てきました。
この購入方法の詳細については岐阜トヨタのあっき~な先輩に譲るとして、結局この買い方は得なのかどうかというのが気になるところです。
残価設定方式で購入すると、多くの場合において期限の年数まで月々の支払額は通常の均等割よりも少なくなります。
そして、期限到来時には①残金を一括支払いする②車を返却する③残金について再度割賦契約を結ぶ という3つから選択する事が出来ます。
この辺りが代表的なメリットといえそうです。
反対にデメリットとしては、通常の自動車購入においては下取り車があってその金額を単純に総額から差し引くものですが、残価設定方式における『残価』とはその車の予定下取り額であって、購入する車の数年後の残価(下取り額)をあらかじめその車の購入金額から差し引き、さらに今まで乗っていた車の下取り額を合わせて引くことによって月々の支払いを減らすというシステムですから、当然のことながら次の車を購入しようとする時、残価を含めたすべての支払いが終わっていなければ下取り額は発生しない事になるという点でしょうか。
言葉で説明するのって難しいな。。やめとけばよかった。
残価設定方式の場合には特別な金利が用意してあるディーラーもあるのでその点では得ですが、つまるところ車両購入金額の総額が大幅に変わるわけではないので、損か得かよりもご自身のライフプランに合わせて採用すべきじゃないかと思います。
まぁ、購入方法の選択肢が増えたという点では明らかにメリットでしょうけどね。
もうひとつついでに。
先頃の食中毒事件の影響か、焼き肉店や居酒屋さんにおいてユッケや牛刺しといったメニューが消えております。
スーパーなどの食肉販売コーナーでも同様ですが、このまえ立ち寄ったスーパーに『牛肉のたたき』が売ってありました。
しかしラベルをよく見たら、牛肉のたたきと書いてある横に(加熱用)と記されていました。
『たたきを買って焼くくらいなら最初から生肉買うわ!』
と突っ込みたくもなるのですが、一つの問題が発生すると様々な場所に影響があるのだなあと同情もします。
またユッケが気軽に食べられる日が来て欲しいものです。
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Posted by るーひん at 20:00│Comments(0)